お米の歴史、お米の炊き方など、米に関する情報サイトです健康食品.comに戻る
きらら397
Posted at 06/12/27 PermaLink»
北海道のブランド米「きらら397」についての情報を掲載しています。
きらら397とは寒さに強く、味がよいお米です。
北海道のお米は本州に比べて味がおちると言われています。気候条件が厳しいため、早生で寒さに強い米である必要があります。
品種改良を重ね生まれたのが「きらら397」というお米なのです。
「きらら397」は、「しまひかり」と「キタアケ」という、二つの品種をかけあわせたお米の中から選びだされました。「しまひかり」は、味はおいしい米だが寒さに弱いという特徴がありました。この品種はせっかく、おいしいのに寒さに弱いために、北海道の南でしか作れませんでした。それに対して、「キタアケ」は、お米の味はあまりおいしくありませんが、寒さには強い品種でした。
そこで、ふたつの品種の良いところをくみあわせて、作り出したのが、寒さに強く、おいしいお米「きらら397」というわけです。
ブランド米なのですが聞いたことがないっとおっしゃる方がいると思います。しかし、外食産業で使われることも多いお米ですので、食べられたことはあるかもしれませんよ!